Fresh Water School
日本の学校は夏休みに入ったころだと思います。
先週金曜日に先輩隊員の職場見学へ行きました。
Fresh Water Schoolに行ってきました。
ここは、同じ学校でも子供たちは英語とフランス語のどちらを習うかによってクラスが分かれています。
ビスラマ語はみな話せます。
でも、小学校で英語を習うかフランス語を習うかによって話せる言語が違います。
この日は2、3、4、5年生の算数の授業を見せてもらいました。
みな一生懸命聞いていました。
バヌアツでは、引き算やかけ算でつまずく子が多いようです。
先輩隊員は具体物を使って、理解できるように工夫されていました。
かけ算を日本のように覚えるということはバヌアツでは浸透していないそうで、ノートに書いてあるかけ算の表を見て答えてしまうと聞きました。
先輩隊員は子供たちにかけ算のきまりを見つけることや覚えることの大切さを伝えているそうです。
私もT.Tとして、参加して久しぶりに子供たちに教えることができました。
拙いビスラマ語を使いながらですが、子供は理解できたようで嬉しかったです。
授業が終わったら、2人の女の子がありがとうとお礼を言いに来てくれました。
私は教育事務所に勤めるので、勤務先は学校ではないのですが、色々な学校に行くつもりです。
新しいボランティアが来たということで、Daily Postという新聞に載りました。