Vanuatu diary

青年海外協力隊H27年度1次隊でVanuatuへ派遣されています。

Port vila の危険地域

インターネットをもっと使いたいなと思う今日この頃です。日本って本当に便利な国なんだなとここで暮らしてみて感じました。やはり旅行で海外へ来るのと暮らしてみるのでは違いますね。ネットは家ではまともに使えないので、近くのホテルのカフェに行くことが多いです。でも、日本みたいに速くはないです。最近の日本のことも知りたいのですが、あまり情報をゲットできていません。昨日のこちらの新聞には、広島の原爆のことが載っていました。

 

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いくつか学校をまわっていく中で、3つほど継続して行く学校を決めました。1つは町の中にある学校(SDA No,2 primary school)。そして、私の家の目の前にある学校(Seaside community school)。もうひとつはちょっとはずれにある学校(Kawenu school)です。はずれにある学校は、近隣地域は危険だといわれている所です。Port vilaでは、マリファナを吸っている人がいます。もちろん違法です。特に、Malapoaという地域にそういう人がいるとのことでした。他にもいくつかそういう場所があります。家や町の様子がこういう場所に来るとガラッと変わります。学校の周辺がMalapoaです。学校のあるところは大丈夫なのですが。その周辺は歩かずにバスを使うようにJICAのスタッフからも言われている場所です。比較的安全なバヌアツですが、いくつかPort vilaには危険地域があります。そこでは、歩かないようにしています。たまたまバスに乗っていて、通ることがあるので、そういう時にどんな場所なのか観察しています。バスは乗合いなので、日本のような路線バスではありません。行き先を言って連れて行ってもらいます。150バツ(日本円で約150円)で町中なら、どこでも行けます。(ちなみにバスに乗ると日本と違って、運転手に口説かれることがあります。最近は面倒なので、結婚しているかと聞かれると、結婚していると嘘をついています 笑。)

私の家からも少し遠く、バスに乗らないと行くことができない学校なのですが、学校の雰囲気が気に入ってしまったので、継続して行くことにしました。気に入った点は、子供が本当に子供らしくて活発で素直なところと、先生の学級経営がしっかりしていた点です。学級に規律があるところでなるべく活動したいと思っています。1年9か月しか、滞在できない中で、ある程度の成果を上げたいからです。すでに1か月終わってしまいました。早いです。

子供たちに日本語のあいさつを教えたら、すぐに覚えてみんなあいさつをしてくれました。この学校では、1年生と2年生に毎週月曜日に算数の指導をすることにしました。担任の先生も急に来たビスラマ語も拙い日本人に対して、どんなふうに算数を教えたらよいかと聞いてくれました。そして、急に来たにも関わらず、授業をさせてくれました。毎週ここの学校の子供に会うのが楽しみです。来週から月、火、木の週に3回は小学校に行くことになりました。

 

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ちなみにこの学校の1年生の教室はテントです、サイクロンの後、テントでしているそうです。まだ修理が終わらないようです。前日に雨が降って、水が中に入ってしまい、先生が朝からモップで掃除をしていました。黒板もないので、(先生自作のボードはありますが)どうやって算数を教えようかと思案しています。

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