Vanuatu diary

青年海外協力隊H27年度1次隊でVanuatuへ派遣されています。

教会の完成セレモニー

f:id:mikanyui:20151017075847j:plain土曜日は、以前ブログでもお知らせしていた、オーレン(Ohlen)にある教会の完成セレモニーに行きました。

木曜日に行っている学校の1年生の先生からお誘いを受けました。

クラスの子供のパパから招待状をいただいていたそうです。

 

9時から始まって、教会の中に入ったのは10時半でした。思いのほか、外のセレモニーが長かった 笑。

家族みんなが中心になってやっている教会のようで、パパもママも教会の舞台で歌っていました。パパは牧師さんだったのです。この教会はアンブレム(Anblem)という島出身の方が多いようで、家族が中心になって、みんなで歌ったり、踊ったりしました。バヌアツで有名な歌手の方も歌っていました。彼女もアンブレム出身だそうです。海外でも歌っているのだとか。

 

先生からは、お昼ご飯を食べたら帰ると聞いていました。しかし、結局9時から5時頃まで一緒に教会で歌ったり、ご飯を食べたりしていました。あまりの長さに、途中で私の頭は完全にフリーズしてしまい、途中で燃え尽きてしまいました。長時間、日本語以外の言葉を聞いているとフリーズしまうようです。こちらにきてから何度かそういう経験があります。

教育事務所主催のワークショップでも長時間話を聞いて、途中でプツッとフリーズしました。先生から、眠いのかと聞かれたので、お昼ご飯をいっぱい食べて眠くなったということにしておきました 笑。

 

子供の担任の先生からということで、先生がみなさんの前でお話しされました。私も一緒に前に出てと言われたので、出ると先生が私についてみなさんに紹介してくださいました。その紹介に思わず涙がこぼれそうでした。

この日、先生からは、「私はボランティアの人に会ったら、いろいろな所に誘って、無理やりにでも引っ張るのよ。バヌアツをふるさとのように感じてほしいから。日本に帰っても、バヌアツでの経験を日本のみんなに共有してほしいから。」と言われました。予想外の言葉に感激しました。