Vanuatu diary

青年海外協力隊H27年度1次隊でVanuatuへ派遣されています。

この間何をしていたかというと…

前回の投稿から20日近く経ってしまいました。クリスマス休暇モードの真夏のバヌアツです。いろいろなことがあったのですが、まず、配属先に休暇を了承してもらい、この学校のターム休みを利用して、サモアとフィジーに行って参りました。サモア、フィジーの同期の隊員には大変お世話になりました。久しぶりに同期に会えて嬉しかったですし、任国で奮闘している様子を知り、元気をもらいました。ネットの調子がよいときに写真をつけて街の様子など伝えられたらなと思います。
同じパシフィックの国でもちがいがあることを実感しました。たまには外へ出てみることが必要ですね。
バヌアツのようなメラネシア系とサモアのようなポリネシア系では、民族的にも言語的にも大きなちがいがあります。まず、体格が全然違いますね。バヌアツは小柄ですが、サモアは大柄な方が多いです。言葉は全く違うので、さっぱりわかりませんでした。

旅行から帰って次の日から、ハイダウェイへPADIのOpen Waterのライセンスを取りに行きました。4日ほど通って取れました。せっかく海のきれいなところへ来たので!ということで挑戦してみました。ついに私もスキューバの門戸を叩きました。
テストは英語、インストラクターはバヌアツ人でビスラマ語でした。私にはハードルが高かったのですが、仲間のおかげでライセンスをゲットできました。
バヌアツは珊瑚が多いので、少し海に入ればたくさんの鮮やかな魚に出会うことができます。珊瑚の中を自分の家のように行ったり来たりしている魚を見ているとなんだか穏やかな気分になります。
海底から楽に水面を見上げる感覚を初めて味わいました。
海の世界ってこんなに広くて美しいんだなと初めて知りました。
ちなみにOpen Waterのライセンスだと18mまで潜ることができます。
私は10mで、耳が痛くなります 笑


その後、昨日まで2日間、予防注射、先輩隊員の中間報告、JICAバヌアツの総会がありました。普段会えない離島の隊員にも初めて会いました。半年に一回の総会の時しか全員が集まる機会がありません。
特に違う島だとなかなか会えません。
島の多いバヌアツならではの特徴だと思います。離島の話を聞いて、自分のいるエファテ以外の島にも行きたいと思いました。他の国を見て感じたことでもありますが、手付かずの自然がいっぱいあるバヌアツにはまだまだ未知の世界、未開の地がたくさんありそうです。