ガダルカナル島の東側
ソロモンのドミトリー近くを歩いていたら、写真を撮ってと、ソロモン人に声をかけられました。
戦跡巡りの2日目は、東側をまわりました。
遺骨収集に携わっていらっしゃる日本人の方に案内していただきました。
本当にたくさんのものを見せていただき、教えていただきました。
一部だけになりますが、アップします。
〇野外博物館
ここには多くの戦車や武器、飛行機などが置いてあります。写真に写っているのはすべて日本側のものです。
〇マリア像
これは、戦時中のカトリック教会のマリア像です。ここは日本軍の司令部だったため、多くの日本兵がいました。空爆で周りの建物は破壊されたものの、空爆を免れたマリア像は、亡くなった日本兵の霊を慰めるかのように空に向けて手を合わせています。
このマリア像があった村に行ってきました。
今は、マリア像は町の教会に移動していて、土台だけが残っています。
マリア像も見てきました。
なんとうことでしょう。大理石で美しかったであろうマリア像に色が塗られてしまっていました。きっと日本兵たちも大理石の白いマリア像に癒されていたに違いありません。色が塗られてしまったことに少なからずショックを受けました。きっとソロモンの方たちは色があったほうがいいと思ったのかもしれませんが…。
今回ソロモンに行って、日本にいたら知らなったであろうことを実際に自分の目で見て知ることができました。日本に帰ったら、見たもの、聞いたもの、感じたものを少しでも伝えることができればと思います。