Vanuatu diary

青年海外協力隊H27年度1次隊でVanuatuへ派遣されています。

記録に残す

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今週はターム休みになり、1週間学校はお休みです。事務所は勤務です。

自分の活動の記録(写真や動画)を撮り忘れてしまうということがよくあるということを訓練中に聞いていたので、ビデオカメラと三脚を日本から持参しました。ビデオカメラは初任の時に買って日本でも授業や子供たちのお楽しみ集会などの活動の記録に残すために使っていました。月曜日は初めて、授業でビデオカメラを使いました。自分が子供たちに算数を教えている写真や動画を撮りました。あとで見返したときに自分の授業づくりの反省にもなります。また、ワークショップをすることになればこのような授業をしましたということを先生たちに動画で示すことができます。ブログには動画はアップできないので、写真のみですがアップしたいと思います。

今は、1,2年生の授業をしていますが、数を教えるということは難しいことだったのだなと感じています。数字を正確に書けていなかったり、数え間違えたりしてしまう子供が見られます。まだ、自分の言葉が不自由なので担任の先生にも説明を手伝ってもらっています。でも、これが案外よいことだとも感じています。一緒に授業をすることができるからです。やはり最終的な目標として、担任の先生が自信をもって算数の授業をする必要があると思っています。そのためのアイディアを私が授業で提案しているという気持ちでしています。各クラス、週に1度しか自分は教えていませんが、先生と協力して、まずは数字を正確に書く、数えるということを丁寧に教えたいと思います。

日本と違うところといえば授業の時間です。日本の小学校では1コマ45分ですが、バヌアツは90分です。2コマを続けて教えているという感覚です。今は週に1回しか行けないので、90分でも足りないくらいなので、何を教えようかと厳選して考えています。

日本で1年生を指導していた時にしていた、5にするじゃんけんと10にするじゃんけんはバヌアツでも楽しく指導できました。日本風に「じゃんけんぽん。」の掛け声にしました。子供達は遊びながら5はいくつといくつでできているのか、10はいくつといくつでできているのか学んでいます。数の構成の指導はとても大切だと感じています。

 

Mi stap lanem long tijim ol pikinini bakagein.

I am learning to teach children again.

 

Mi mas tok tok Bislama tumas tastawe mi lanem Bislama moa.

I have to speak Bislama too much, therefore I learn Bislama more.

 

英語とビスラマ語は似ていますよね。混乱しています。

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