チーフ ロイマタの伝説の島 ハットアイランド
金曜日、音楽のワークショップのため、音楽教師会の先生達とマンガリウという村の学校まで、バスで行きました。なんだか遠足に行くみたいで楽しいです。
今回も素敵な学校でした。ポートビラで働いている先生は、
「本当に静かでいいわ。排気ガスも車の音もない。風の音が聞こえるだけだね。」
なんてことを言っていました。本当にポートビラとは全然違う環境です。
この日は、今年度最後のワークショップということで、プレゼント交換会をしました。
バヌアツでは、名前を引いて、書いてある人にプレゼントすることが通例だそうです。
私が用意したプレゼントはマンガリウの校長先生(男性)に当たりました。
私は何がもらえるかな、どきどき、としていたのですが、私にプレゼントする先生はプレゼントを用意していなかったらしく、現金1000バツをいただきました 笑。
お金は嬉しいけど、開ける楽しみはなかったです 笑
でも、場所によっては、プレゼントを用意しにくい人もいるだろうし、しょうがないかななんて思いました。
プレゼントするときに、相手にベビーパウダーと香水?のようなものを振りかけるのも通例だそうで、私もかけられました。真っ白…。
ワークショップが終わったら、村が用意してくれた、KAKAE(食事)をいただきました。
マンゴーとポポをお土産でいただきました。
それにしても、なんて和やかなところなのでしょうか。
しばらくの間、何人かの男の先生がいなくなって帰ってきません。どこに行ったのかと思いきや、KAVAを飲みに行っていたらしく、私たちは待ちぼうけをしていたのでした 笑。
このナタングラの家は幼稚園だとこの女の子が教えてくれました。
帰りの道中、マンガリウの対岸にある伝説の島、ハットアイランドを見ることができました。帽子のような形をしているので、こう呼ばれているそうです。この島は、400年前の首長であるチーフ ロイ・マタの伝説のある島です。チーフ ロイ・マタのお墓があります。この島は世界遺産に登録されていて、簡単に入ることができない島なのです。彼が亡くなった時、多くの人が生きたまま一緒に墓に入ったと言われています。チーフ ロイ・マタ伝説については、インターネットでも知ることができるので興味のある方は「チーフ ロイマタ」で検索してみてください。とても興味深い島です。
There is a legendary Island in Vanuatu.
It is commonly known as “Hat Island”.
If you are interested in this Island, please check it on the Internet.
400 years ago, there was a legendary chief, “Chief Roi Mata”.